先日、ブドウ棚の雨よけポリカの上に、見慣れない“黒い塊”が落ちていました。
最初は落ち葉かと思いましたが、形状や大きさからどうやらハクビシンの糞のようです。
昨年も房を食べられた苦い経験があるだけに、「ついに来たか…」と背筋が冷える瞬間でした。
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| 写真はイメージです。|安江ぶどう園 |
■ いよいよ本格的な獣害対策が必要に
糞があるということは、確実に近くまで来ているという証拠。
雨よけの上を歩いているのか、棚の周囲を巡回しているのか…。
どちらにしても、放置すれば被害は時間の問題です。
そこで、今年は本格的に獣害防除に乗り出すことにしました。
■ まずは獣害ネットの設置から
最初に取り組むのは、獣害ネットの設置。
棚の周囲をぐるりと囲うことで、侵入経路をできるだけ減らします。
- 地面との隙間をなくす
- 風でめくれないようしっかり固定
- 出入り口の管理を徹底
ネットだけで完全に防げるわけではありませんが、“入られにくい環境”をつくることが第一歩です。
■ 罠と餌の設置も検討
昨年の被害を思い出すと、「今年こそは絶対に守りたい」という気持ちが強くなります。
そのため、罠の設置と餌の準備も視野に入れています。
カメラで動きを確認しながら、どのルートで来ているのかを把握し、
効果的な位置に罠を置く予定です。
■ 最終手段は電気柵の導入
ネットと罠だけでは不安が残るため、
電気柵の導入も真剣に検討しています。
- 夜間の侵入を強力に防ぐ
- 設置後の管理が比較的ラク
- 長期的な安心感が大きい
費用はかかりますが、「ブドウを守るための投資」と考えれば決して高くはありません。
■ 不安はあるけれど、できることから一歩ずつ
糞を見つけた瞬間は正直ショックでしたが、逆に言えば“早めに気づけた”とも言えます。
これからネット、罠、電気柵と対策を進めていき、今年こそは被害ゼロを目指したいところです。
ブドウの成長が順調なだけに、ここで獣害に負けるわけにはいきません。
■ おわりに
ブドウ栽培は、病気との戦いだけでなく、野生動物との静かな攻防戦でもあります。
今回の糞は、まさにその“開戦の合図”。
しっかり対策を進めながら、今年も無事に収穫の秋を迎えられるよう頑張っていきます。
