本摘粒を完了——房の未来を思い描きながら

2026年6月14日日曜日

BKシードレス シャインマスカット ハイベリー ピオーネ ポートランド マスカット・ベーリーA 藤稔

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本日、ブドウの本摘粒を終えました。

棚を見上げると、すでにパンパンに膨らんでいる房もあれば、まだ粒が小さく、これから大きくなるのを待つ房もあり、品種ごとの個性がはっきりと見えてきます。

そんな中で、今年も“自分なりの最適解”を探しながら摘粒作業を進めました。

ぶどうの摘粒を完了|安江ぶどう園


■ 本摘粒とは

本摘粒は、房の形を整え、粒の大きさを揃え、最終的に大きくて美しい房に仕上げるための重要な工程です。

  • 詰まりすぎた部分の粒を落とす
  • 房の形が崩れないように調整
  • 将来の肥大を見越して余裕をつくる

このひと手間が、秋の仕上がりを大きく左右します。


■ 房の成長に合わせた“判断の連続”

今日の棚は、まさに“成長のばらつき”が目立つ状態でした。

  • すでに粒が張っている房
  • まだ小粒でこれからの房
  • 副穂が残りやすい品種
  • 粒間が詰まりやすい品種

それぞれに合わせて粒を落とす量を変え、「この房はどんな姿になるだろう」と想像しながら鋏を入れていきます。

摘粒は、ただ粒を落とす作業ではなく、未来の房の姿を思い描く作業なんですよね。


■ 今年の“自分なりの摘粒”

経験を積むほど、摘粒には“自分の癖”や“好み”が出てきます。

  • ふっくらした房を目指すのか
  • 粒間を広めにして風通しを優先するのか
  • 品種ごとの特徴をどこまで活かすのか

今年は、昨年の反省も踏まえて、少し余裕を持たせた摘粒にしてみました。


「ここを落とすと、きっと綺麗に揃うはず」

そんな期待を込めながら、ひと房ひと房丁寧に仕上げました。


■ 次はいよいよ袋掛け

本摘粒が終わると、次は袋掛け。

病気や虫から房を守るための大切な工程です。


袋を掛けた瞬間、

「今年の房はここから仕上がっていくんだな」と気持ちが引き締まります。


■ おわりに

本摘粒は、ブドウ栽培の中でも特に集中力を使う作業。

でも、粒を落としながら未来の房を想像する時間は、どこかワクワクするひとときでもあります。


今日整えた房が、秋には立派に実ってくれることを願って。

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